四十路からの物件購入日記

40歳、年収300万台、貯蓄なし

貯蓄なし四十路、物件の夢を見る

初めまして。物件太郎と申します。

貯金ほぼなし、手取り300万台。先日40歳になりました。
このブログは、資産のない今の状況から、40台のうちに物件を手に入れるぞという決意表明のためのものです。
そう決意をしたのは、先日物件購入を唐突に思い立ち、検討を進めたものの不可と判明し断念をしたためです。

ある日、何の気なしに物件サイトを見てたら見つけた物件。
都内に通勤可能で、最寄り駅からそう遠くない、ある程度古い2階建て一軒家、オーナーチェンジ物件で500万円台という物件でした。
500万という金額すら大金である私は、高嶺の花としてその物件を見ていたのですが、「オーナーチェンジ物件ってなんぞや」と調べてみると…現在賃貸中の物件を大家さんが手放すというものでした。家を借りている住人(賃借人)はそのまま家に住み続け、新たに買った人が大家になり家賃収入を得るというもの。
「家賃収入が得られるのか」「この金額で買える物件で、こんなに家賃を想定できるのか」と、思いもしなかった物件に興味を持ちました。
また、「賃借人がいなくなり家賃収入が得られなくなっても、自分が住めば十分支払いは可能ではないか」とも思いました。
私は現在、格安物件に一人で住んでおり、現状は不満はないものの、将来もっと良い物件に住みたい、また、同居人が増える可能性を考慮できる家に住みたいという願望がありました。
家の広さ、築年数、地域などを考慮して、おおむね条件を満たす物件だと感じました。
今の家に住みつつ家賃収入を得て、時機を見て一軒家に引っ越す。これは理想的なんじゃないかな、と。

そもそも家を持てる状況なのかもわからず、わからないなら聞いてみようの精神で色々と問い合わせました。「こういう物件を購入する際の注意点」を調べ、その内容を不動産屋に問い合わせ、また同時に金融機関に融資が可能か仮審査を受け…

結果として、「融資を受けられないので不可」でした。当たり前なのかもしれませんが、私の年収・貯蓄他資産では希望金額の融資を受けるのは難しかったです。
自分が住むわけではないので当然住宅ローンは使えず、金融機関によっては不動産投資ローンを使うには物件や希望借入額が少ないということも断られた原因でした。

元々「絶対買うぞ」という姿勢ではなかったので、買えないことが分かっただけで収穫ではあったのですが、不動産屋から聞いた物件の詳細を見返すたびに、「年収の少なさが故にチャンスを逃してしまった」という気持ちが強く湧きました

無理なものは無理。今回は縁がなかったと諦め次に進みたいです。

「将来物件を買うために金を貯める」

「その間、不動産に関する知識を積む」

「その他、資産がない現状でできることがあればやってみる」

この3つを、40台の目標にし、その軌跡をこのブログに示したいと思います。

とりあえずこれからの1年間は節約&休日バイトでお金を貯めつつ、不動産関係の書籍やら動画やらを見て知識を得たいな、と。

そういうことでこれからよろしくお願いします。